Switch養成コース第3期(8):後記

皆さま、ごきげんよう。
ライラです。
 
ブログではお久しぶりですね。
さて、今日はSwitch養成コース(第8回)の後記を担当するわ。
 
今回は、振付が一旦終わったということで細かい動きの確認から。
カリデカちゃんの初挑戦分野である、ダンス。
 
 
前半は4月からもダンス講師を務める、かずま君によるストレッチ→アイソレーション→振り確認。
どのように身体を動かすか、またポージングの美しさや指先の使い方まで、かずま先生自らが動いて見せてくれました。
 
中盤から、ライラにバトンタッチ。
一度通しで踊ってもらって、注意点を書き出し。
やはり気になったのは“単調”
メリハリってすごく大事。
同じ動きを繰り返したり、ウォーキングしたり、ポージングしたり。全ての動きに意味がある。
なぜ、その動きをしたのが。
なぜ、その導線を選んだのか。
なぜ、このショーをやるのか。
 
一番伝えたいこと。
今回のショーで言えば【プライド】
 
何をもってプライドを表現するのか。
すごく分かりやすい表現方法、そして意味を一緒に考える時間の共有。
今回はそういったところに重点をおいて作り込んでいってます。
 
 
中盤で、これまでよりもメリハリある動きになってきたところで休憩。
※この時点で筋肉痛確定。
 
 
休憩も終わり、リップシンクの練習。
 
歌うわけではなく、歌っているのを誇張して見せるドラァグクイーンのリップシンク。
ライラや塩豆大福のステージ経験からなる、恥もかき捨てたリップシンク。
ちょっとしたコツやテクニックをお伝えしました。
 
そして、後半突入。
 
今回のショーだけではなく、ドラァグクイーンには瞬時の適応能力が必須です。
ショータイム以外のDJタイムの盛り上げも必須です。
 
踊れないから、ステージに上がれない。
=致命的
 
クラブ音楽のベーシックな進行や傾向。
また、どのようなモチベーションでGogoタイムを盛り上げるのかライラの15年の経験で培ってきたハウツーを伝承すべく
 
とことん身体に叩き込む!
 
ということで、カリデカちゃん・塩豆大福・かほちゃんとライラの4人で急遽クラブ仕様になったアトリエで踊り狂いました!
 
 
実際のクラブのステージ上って、自己主張合戦しながらも、互いに空気感で一体感が出るように動いてるんです。
ドラァグクイーンって、お客様から見た姿を客観的に見れる能力がすこぶる高いと思います。
 
皆んなそれぞれに自由奔放にやっているようで、実は暗黙のルール。秩序があるんです。
不思議と全国のクイーン、初めて会った人でも通ずるものがあるんですよね。
で、大体張り切りすぎた新人さんが空気読めずにヤラかす←女装あるある。
 
長くなりそうだから、新人さんのヤラかしエピソードは会った時にでも聞いてくださいね(笑)
 
約30分くらいのフリーダンスタイム。
面白かった〜!
 
体力すこぶる使ったすぐ後に、Bar Pieceにて じぇふ姐のバースディパーティがありましたとさ。
 
 
それでは、来週のSwitch養成コースの後記もお楽しみに!